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職場の休憩コーナーにて、喫煙しつつ、テレビを眺めていたら、なんかすげー興味深い番組をやっているではないか。

ほほう、これは…

そうか、なるほど

よしよし、いいぞう

くっ、おしい

うわあ、マジすか？

たはっ、きたー！

なんだよ素晴らしいなあこの番組。こうなったらBS対応テレビ買っちゃうかあ？ いくらすんだろ？ いくら払えばこれが家で観れるんだ電気屋。

と、そのとき、背後に人の気配を感じ、振り向けばそこに立っていたのは、遅れてきたオリーブ少女でありヴィヴィアン好きのオリベたん２２歳女子ではないか
。
不思議そうな顔をして俺の顔とテレビ画面を交互に見ているオリベたん。動揺を隠しきれない俺。テレビ画面の中では水着ではしゃぎまわるグラビアアイドル達。

こういち　「いや、あのさあ！」

オリベ　　「………」（クリクリとした瞳で俺を見つめる）

こういち　「俺はべつに！」

オリベ　　「………」（首を傾げて俺を見つめる）

こういち　「だからね、あのね！」

オリベ　　「………」（テレビを見ている）

こういち　「これは偶然やっててね！」

オリベ　　「………」（俺の顔を覗きこむ）

こういち　「あの、その、だから、その…」

オリベ　　「………」（ニヤリ）

なんか、汚された！