JKとパンスト

制服姿の女子高生がベージュパンストと靴下を重ね穿きしてるのを見て、僕は少なからずショックを受けたのです。ナチュストと言うとマニアっぽさが増す気がしたので、ベージュパンストと言い換えている。

女子高生は若くて勢いがあって怖いものなんてなくて、学校じゃ教えてくれない刹那的な刺激を求めていて、真冬でもミニスカートで生脚で、粉吹いて白い膝を出して歩いてるものだったからね、むかしは。あとそれから好奇心旺盛でちょっぴりエッチな設定でよろしくお願いします。

いまじゃそんな野性種の数も減り、養殖され洗練された女子高生が増えてきているということなのだろうか。かつて少女たちに嫌われたベージュパンストが見直された背景には理由があるはず。プリクラや画像加工アプリでぼかした補整に慣れた少女たちがベージュパンストに手を出すようになったという説はどうだろう。これいちばん最初に言ったのは僕ということで覚えといてね。たぶんもうすぐみんな言い出すから。

むかしの女子高生の、どんなに寒くても生脚を出すその無謀なふるまいに矜持を感じ、僕らは熱狂したものだった。だからといっていまの女子高生に文句をつける気はまったくない。生脚とパンストのどちらにもそれぞれの良さがあって、簡単に優劣をつけることはできない。互いにライバルとして切磋琢磨して、共に発展していくことが望まれる。