狼が来たぞー!



そしてアンテナとかいうクソ装置の知らせによって、君は僕のことを思い出す。ハロー、インターネッ子ちゃん。やっぱり僕は君がだいすき。まったく君にはうんざりさせられてばかりだが、どうしてもきらいになることはできないよ。

相変わらず事態は好転の兆しを見せないが、ちょっとずつでも良くなればいいんじゃないか。終わらすのは簡単。だけどその後も人生は続くのだから、結局どこにも逃げられない。

だからえーと、あー、うー、書き方忘れた。忘れたけども、どうにかなる。手癖で。生まれながらの才能で。つまりなんつーんすか、他に取り柄もないもんで。

俺の名前はコウイチ・ヤング。日記書きだ。