なんかもう無理すんの疲れちゃったよ。
これからは、正直に、淡々と日常を記していきたい。
実は俺、ほんとは女の脚とかそんな好きじゃなかった。
キャバクラも風俗も、それほど行ってるわけじゃない。
特別なとこなんてひとつもない、どこにでもいる、ありふれた男なんだ。
君はがっかりするかもしれないけど、それが真実なのさ。

じゃあ改めて自己紹介をしようと思う。
まずは生い立ちから。
俺が生まれたのは今から17年前、場所はニューヨークのサウス・ブロンクス(被弾)