例の膝上まであるブーツについてどうしても、書いておかねばなるまいよ。ああーなんだってこんなことになっちまったんだろう。お父さんお母さんごめんなさい。これも悪い星の下に生まれついた宿命なのか。

そう、これは病気なんです。病気には治療が必要なのです。君はそこんとこを今ひとつ理解していないようなんだな。もっと慈しんで。時には小馬鹿にして。生卵を扱うように優しくして。ユーモアを散りばめて。あーだから強く踏んだら痛いっつの!

えーそんなわけで、あのブーツですけど、正直どうなんでしょう。えーと、やっぱり、あれはかなり蒸れそうだよね。あれ履いて一日中歩き回ったら、ブーツを脱いだ足は相当な悪臭を放つんだろうなあ。そう考えたら、俺としては、全くもってごめんこうむりたいところだな!(痛いくらい勃起しながら)

まあ大方予想通りの展開なんだろうけど、しょうがないじゃないか。俺は嘘を書くことはできないよ。