窮地に追い込まれ、寄り添いたたずむ2店。













まあ、牛丼食えなくなっても、俺はたいして困らないけどね。他のもん食えばいいじゃん。牛タンとか、ステーキとか。え、それもやばいの? えー! なんで!?

でも、いざ食えなくなると思うと、食えるうちに食っときたくなる、これが人情というものよね。いわゆる「じゃあ最後に1回だけやらせて!? なあ、お願い!」ってやつですわ。

最近牛丼屋によく行きます。俺ってかなり未練がましい男みたいだな。ところが席に座ってみるとつい新しいメニューに目が行きますね。俺って実は切り替えが早い男なのかな。

吉野家の「カレー丼」は結構うまいと思うよ。まあ、ただのカレーなんだけど。個人的にはココイチより好き。逆に松屋の「豚めし」なんだけど、俺はうまいと思わなかった。その「豚めし」を強く推してるのがキノさんで、これでまた新しい「デブの食い物」が誕生したと言えるだろう。俺はデブじゃないから全然理解できないけど。

だからつまり、俺はあれをうまいと思わなくて本当に良かった。
本当に良かったと思ったんだ。