だから確かなものなんて、なにひとつないのかもしれないね。君を取り巻く状況が、これからもずっと変わらずにいるって保障はどこにもない。今日在ったものが明日には無くなってるかもしれないんだ。後悔しても遅い。二度と手には入らない。だからしっかり掴まえててくんないと、あたしどっか、膝を抱えてくるくる回りながら飛んでっちゃうんだかんね!

そんな大層なことが言いたくて、あんなことになっていた、なんてわけではもちろんないんだけど、そこはほら、大人の事情ってやつだ、勘弁してくれよ。 でもまあ結果的にはこの事件をきっかけに、君と僕の関係について、お互いに見つめ直すことができたんじゃないかって、思うんだ。(エロビを早送りしながら)

そしてたぶんこれからもこんな調子、君に愛想を尽かされてもなお、だって人生は上がったり下がったり、サイトは消えたり現れたり。そんな危うさが魅力の、装填で御座います。