なにが恥ずかしいって、まあ、自分のPCの中にしこたま溜め込んだ画像、あれを見られるのも相当なもんだけど、それよりもサーチエンジンで検索したキーワードを見られるほうがもっと嫌だなあと思う。

だって検索のキーワードなんて、そのとき自分が欲しているものをそのものズバリで入れるわけで、いわば余計なものをそぎ落とした欲望の結晶でしょう。だからそんなもんはエロかろうがエロくなかろうが、等しく恥ずかしいものだと俺は思うよ。

そんなわけで、検索ワードなんて何を入れようが全て恥ずべきものだという前提で話を進めますと、君にはわかってもらえないかもしれないけど、やっぱり未知なる感動を求めて、広大なインターネットの世界に旅立つときがあるんだよ、男ってやつは。噛み砕いて言うとエロ画像探しだよ。悪い?

そんで思いついたエロワードを検索窓にぶち込んで、表示された検索結果。その2番目に自分のサイトが引っかかったときの気分が、君にわかるかな? あーほらあのさ、「猿の惑星」のラストみたいなさ。

インターネットって意外と狭いのな。